映画で奈良を見てみよう

この週末はなにかと話題性のある期間でした。一昨日は13日の金曜日、昨日は中秋の名月の翌日で、一年で最も月が小さく見える日でした。そして今日は彦摩呂さんの誕生日と、話題に事欠かない週末でしたね。そして明日は敬老の日です。日頃の感謝の気持ちを、手紙にしたためてみてはいかがでしょうか。

 

驚くほど綺麗に纏まったところで、今日の本筋です。

 

今回は郡山と言うより奈良のPR的記事です。

奈良県には東大寺をはじめ、歴史的な名所が数多く存在します。

次々とビルやマンションが建てられていく昨今において、こういった昔の記憶を遺し続けていることこそが、奈良の最大の魅力です。

 

そんな奈良の魅力を味わえる映画が、近日少数の映画館で上映予定の『かぞくわり』です。

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本作は今年の1月に公開され、9月27日から大阪、天王寺。10月25日からは監督の塩崎祥平さんの地元、大和郡山での公開が予定されています。

 

本作は先ほど述べた通り、奈良を舞台にした映画です。夢破れた女性が、実は実は古代の姫の生まれ変わりであるというところから、現代と過去が交錯しながら、家族のあり方を問いかける物語となっています。

 

本作の見所に、美しい奈良の風景があります。

 

国宝當麻寺(たいまでら)や、日本最古の神社である大神神社などで特別に許可や協力を得て撮影を行いました。そのほかにも、美しい自然を背景に撮影されました。映画史上初の撮影で、映画史に残る映像もあります。

 

そしてそれらを舞台に、現代の家族が抱える問題から、それを考えた上での家族の温かさや大切さが描かれています。奈良を知るという目的だけでなく、そういった意味でもおすすめの作品です。

 

夏はもうすぐ終わりを迎えようとしています。芸術の秋のお供に、本作を添えてみてはいかがでしょうか?

 

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